匠の想い
見えないところに重点を置く
水廻り商品・キッチン・ユニットバスなどは、大手ハウスメーカーや大手リフォーム店は現在工事受注のためにエスカレートして、どんどん新しい商品を導入して、使い安く、清潔で、色やデザインの良いものを既存の住宅に取り付ける工事を行っております。
はたしてそれは家にとって良い事なのでしょうか?
以前のキッチンよりも現在のものは一回り大きくなり収納力がアップし、便利な昇降する水切り棚や食器洗い乾燥機などが付くようになりました。
注意すべき点はその全体の重量です。そのキッチンの重量に匹敵する強度が、以前の住宅の床または壁・天井にあるかどうかです。
もちろん食器洗い機には水が入り、棚には食器やなべなどが入りますから、実際の使用時にはかなりの重量になるのですが、補強していない弱い床板の上に重いキッチンを載せるとどうなるか、イメージしてみると恐ろしい気持ちになります。
匠のこだわりは、ずばり見えないところに重点を置くことです。
しっかりした土台・柱・下地があればまったく問題は発生しません。匠は事前に下地の調査を実施して、工事に着手しますのでご安心していただけます。
無理な取付けをして大事な住宅の命を縮めることのないように、と匠は考えます。結果的に家の寿命は延びますから、安く維持することにもつながります。
住宅の調査・診断を大事に考える
匠は人と住宅をまったく同じものと考えます。人は病気になると病院に行き、具合が悪ければ手術をして悪い所を切ってしまいます。
住宅も同じで、土台や柱は人で言えば骨組みにあたり、腐っていれば切り取る以外には方法はありません。
それを防止するには定期健診がもっとも良い方法と思います。住宅も20年過ぎるとあちこち痛み出しますので、年に1回は診断を受けることをお勧めします。
簡単な修理なら費用も安くて済みますが診断を怠り、雨漏れ・水腐れ・白蟻発生などになりますと高額な修理の費用となります。
匠の作業風景3
住宅は必要な部分の小さな修理を重ねるだけで寿命が飛躍的にのびます。それとは逆に小さな修理を怠るとみるみる寿命が縮むことになります。人が住まない家の傷み方が激しいのは、まさにその証拠でしょう。
匠は住宅の調査・診断を特に大事に考えます。それはその診断が住宅の寿命を決めると知っているからです。(匠調査の記録をご参照ください)
お客様のなかには自分で床下などに潜って調査される方がおられますが、やはり危険なのでお勧めはしません。
人の場合、頭が痛いとか腹が痛いなどと自覚症状があるものと、ないものがあります。住宅の場合にはどうでしょうか。
たとえば音の異常があります。雨の日などに天井裏でポトンポトンという音が発生したりするのは、わかりやすい例でしょう。
瓦の破片が落ちてくるというのもわかりやすい例です。羽蟻の発見も同様。しかし床下の配管水漏れの場合は、水道料金が跳ね上がるまで不明の場合が多く、かなりの漏水を許してしまうことがあります。
このように、兆候は現れますが、実際のほとんどの事例は、お客様が気づかないまま進行してしまうことになります。
匠は「家の声」をはっきりと聞きとります。そして、住宅の寿命を延ばす努力を始めます。





